コスパの良いワイヤレスのヘッドセットってなんか無いかな?
テレワークでヘッドセットって使ってますか?
自分は会社から支給されたJabraの有線ヘッドセットを使っています。
品質的に特に不満を感じたことはなかったのですが、
仕事中ずっと「線がプラプラして邪魔だなあ」と思っていたので、
今回、ワイヤレスのヘッドセット「Anker PowerConf H700」を購入しました!
購入してから半年ほど使って見たので使用感をレビューしようと思います。
ワイヤレスのヘッドセットが欲しい
充電を気にせず使いたい
WEB会議中に自分の声がちゃんと聞こえているか心配
周りに雑音が多い環境でも快適に使いたい
ミュートの切り替えをカンタンにしたい
「Anker PowerConf H700」は、とてもコスパの良いヘッドセットです。
「相手の声をきちんと聞き取る」、「自分の声をクリアに伝える」を
両立し、音声についてのストレスを軽減できる製品になっています。
機能も豊富で使い勝手のいい製品で価格も1万円代です。
このクオリティで1万円代はなかなか無いと思います。
オンライン会議用ヘッドセットで悩んでいる人は是非検討してみてください。
PowerConf H700の概要
製品名 | Anker PowerConf H700 |
メーカー | Anker(アンカー) |
重さ | 約184g ※ヘッドセット本体 |
充電端子 | USB Type-C |
通信規格 | Bluetooth 5 |
対応コーデック | SBC / AAC |
連続通話時間 | 通常モード:最大24時間 ノイズキャンセリングモード:最大21時間 |
充電時間 | 約2時間 |
防水規格 | IPX5 |
価格 | 充電スタンド付属:¥14,980(税込) 充電スタンドなし:¥12,980(税込) ※2024年4月18日時点 |
充電スタンドがあり・なしで選べます。
スタンドありだとヘッドセットをスタンドに置くだけで充電ができるので、片手で置けて非常に楽です。
スタンドがあることでデスク回りもスタイリッシュに見えますので
個人的にはスタンド有りがおすすめです。
同梱物
PowerConf H700 本体
充電スタンド (A3510032のみ)
USB-C & USB-A ケーブル
USB-A to USB-C 変換アダプタ
Bluetooth USB アダプタ
ハードトラベルケース
クイックスタートガイド
安全マニュアル
同梱物は至ってシンプルですね。
「USB-A to USB-C 変換アダプタ」が付いているのも何気にありがたいです。
わたしは充電スタンド有りを購入しましたが、
充電スタンドだけで別売りしていないので、迷ったらスタンド有を選んでおきましょう。
ヘッドセット本体の外観
本体の外観は濃いネイビーとなっており、質感はマットな感じです。
マイクや長さ調整部分などの稼働する箇所もチープさはほとんど感じません。
重さは約184g ※ヘッドセット本体となります。
左右両方とも伸縮可能となっておりますので
自分の好きな位置に調整が可能です。
※左がMAX伸ばした状態、右が一切伸ばしていない状態。
マイクがついていない方では、ダイヤルを回して音量調整、
タップで音楽の再生/停止、曲送り/曲戻し、通話に出る/出ないなどの操作が可能です。
イヤーパッドもそこそこの厚みがあります。
PowerConf H700の操作方法
AnkerPowerConf H700だけで様々操作が可能です。
一見覚えるのが大変そうですが、どれもシンプルな操作になるので
1週間も使っていればだいたい覚えてくると思います。
PowerConf H700の6つの特長
AIノイズリダクション機能
AIによって周辺の雑音と自分の声を認識し、
それらの雑音を除去しながら人の声を大きく伝送するVoiceShield技術を搭載。
WEB会議などで周囲の雑音が小さくなり、
自分の声がよりクリアに相手に伝える事ができるようになります。
アクティブノイズキャンセリング (ANC)
AIノイズリダクション機能とは逆で
相手の声を聞き取りやすくする機能、周囲の騒音を軽減するノイズキャンセリングが搭載されています。
ノイズキャンセリングをオン/オフを切り替えることもできます。
BluetoothとUSBの両方で接続可能
パソコンとスマホなど2台のデバイスを同時に接続することができます。
BluetoothとUSBの2台、BluetoothとBluetoothの2台
どちらのパターンでも接続可能です。
またマルチポイントに対応しており、
Bluetooth接続を都度切り替える手間なく、2台までデバイスに接続することが可能です。
最大24時間の通話が可能
満充電の状態で通常時は最大24時間
ノイズキャンセリングモード時は最大21時間の通話が可能です。
仮に充電が切れた場合でも5分の充電で約3時間の通話可能なりますので、
充電を忘れていても安心です。
ミュートの操作が簡単
PowerConf H700ではミュートにする方法が
3つありどれも簡単にオン/オフを切り替えることができます。
マイクを上に持ち上げる
マイク側のイヤーカップを持ち上げ顔から離す
本体のミュートボタンを押す
音声録音機能
PC版AnkerWorkソフトウェアを使用することで、
WEB会議の録音や自分の音声をボイスメモ録音することが可能となります。
「Anker Work」というアプリをインストールすることで
ファームウェアの更新やイコライザーの設定なども利用できます。
アプリのインストールは使用前に行っておきましょう。
1週間使ってみた率直な感想
実際に使ってみて個人的に良かった点、気になった点を挙げていきます。
それそれ解説します。
完全ワイヤレス
完全ワイヤレスで使用できるので、コードを気にせず使用できます。
ちょっと飲み物を入れに行ったり、トイレに行く時も
頭に乗せたままや首に掛けたまま移動できます。
邪魔なコードが無くなったのが、個人的には一番良いなと思っている点です。
2台まで同時接続可能
基本的に仕事でしかヘッドセットは使わず2台接続はしないのですが、
たまに個人PCで動画を見たりするので、その際に同時接続があれば重宝します。
スマホやタブレットもBluetoothで接続できるので、色んな使い方ができて便利ですね。
バッテリー持ちがよい
非常にバッテリー持ちが良いです。
朝から使い始めて充電なしで夕方~夜まで使えてます。
仕事が終わったらスタンドに掛けて充電しておけば
次の日も充電なしで使えますので「充電が無い!」と焦る事はなさそうです。
ただバッテリーは使っているとダメになっていくものなので、
バッテリーの劣化についてはまた更新して報告いたします。
音質は問題なし
正直、音質がめちゃくちゃ良いかと言われるとそうでもないです。
音質にこだわった何万もするヘッドセットと比較すると見劣りしますが、
ただWEB会議用として使う分には全く問題ないと思います。
専用アプリでイコライザーをある程度は調整できますので
こだわりがある人はイコライザーで自分好みに調整してみてもいいかもしれません。
ノイズキャンセリングとノイズリダクションが強力
特にノイズリダクションが強力に効いていると感じました。
自分でもどれくらい聞いているか試しましたが、
雑音が相手にはほぼ聞こえないレベルで雑音をかき消してくれます。
ノイズキャンセリングもある程度は強力なので、
映画を見たり、音楽を聴いたりするのにも個人的には
全然使えるレベルだと思います。
ただノイズキャンセリングは「AirPods Pro」が仮に10点だとすると
6~7点くらいかなという印象です。
ただ強力に効いていることには変わりないです。
イヤーパッドが厚くて蒸れる?
気になる点はほとんどないですが、
強いて言えばイヤーパッドがそこそこ厚いので、
夏場に長時間、着けていると蒸れるかもしれません。
イヤーカップを持ち上げるミュート機能はオフにして
時々、片耳ずつ外して使ってもいいかもしれませんね。
まとめ
Anker PowerConf H700 をレビューしました。
価格は本体のみが12,980円、充電スタンド付きで14,980円にはなりますが、
機能性を考えると非常にコストパフォーマンスの良い製品かなと思います。
WEB会議用でワイヤレスヘッドセットをお探しの方は、
是非、「Anker PowerConf H700」をチェックしてみてはいかがでしょうか。
■Anker PowerConf H700(充電スタンドあり)
■Anker PowerConf H700(充電スタンド無し)