
アフィリエイトブログを始めたものの、
記事の書き方が分かりません。
記事作成の流れやコツを誰か教えて欲しい‥
こんな悩みに答えます。
ブログ記事は、ただ思いついたことを書けばいいわけではありません。
読者に伝わる文章にするには、「正しい流れ」と「書き方のコツ 」を知ることが大切です。
本記事では、ブログ初心者でも読みやすい記事が書けるように6つのステップでブログ記事の書き方 を解説していきます。


そうたろう
- ブログ歴1年3か月
- 80記事以上投稿
(別サイト・現在非公開の記事も含む) - アドセンス・アフィリエイトで毎月収益発生中
- SEO検定1級~4級全て所持
この手順を知れば、記事を書くたびに迷うことがなくなり、
スムーズに作業を進められるようになるので、ぜひ最後まで読み進めてもらえればと思います。



記事作成の流れがわかれば、あとは実践するだけですね!
【前提】ブログ記事をいきなり書き始めない!


「よし、ブログ記事を書こう!」
そう思って、いきなり記事を書き始めていませんか?
実は、記事作成で 最も大事なのは「書く前の準備」 です。
設計図なしで家を建てられないのと同じように、
ブログ記事も しっかりとした構成を考えてから書くこと で、読者に伝わりやすい記事になります。
なぜ記事の構成を考えるべきなのか?
記事の流れが決まっていないと
- 途中で話が脱線する
- 何を伝えたいのか分からなくなる
- まとまりのない文章になる
といった問題が発生しやすくなります。
一方で、 「記事のゴール」や「伝えるべき内容」を最初に整理しておけば、
記事の一貫性が保たれ、読者にとって 分かりやすく、価値のある記事 になります。
なので、ブログ記事を書く前に必ず記事構成(記事の設計)を考えてから書き始めるようにしてください。
記事のド頭から順番に書いていくのはNGです。



記事の骨組みを最初に作っておくと、
その後の記事作成が楽になります。
ブログ記事を書く前に考えておくこと


ブログ記事を書く前に考えておくことは以下の4つです。
- 記事のテーマを決める
- 集客記事と収益記事
- その記事のゴールを決める
- 想定読者を決める
1から順番に決めていくのではなく、
1〜4が満たせているかという観点で記事作成を進めていきましょう。
記事のテーマを決める
まずはどんなテーマの記事を書くのかを決めましょう。
ここでいう記事のテーマとは、
「どんなネタで記事を書くの?」 ということです。
例えば、
「最近買ったイヤホンのレビューを書く」とか「ブログの書き方を解説する」みたいなイメージです。
自分が発信するブログジャンルに沿った内容で記事のテーマを選んでいくのがおすすめです。
「ブログのジャンルがまだ決まってないよ」という人は、まず自分が取り組むジャンルを
1〜3つくらい選びましょう。
ジャンル選定はこちらの記事を参考にしてください。



ここからはある程度ジャンルが
絞れている前提で話を進めていきます。
集客記事と収益記事
ブログ記事には 「集客記事」 と 「収益記事」 の2種類があります。
- 集客記事:読者を集めるための記事
- 収益記事:アフィリエイトリンクを貼って、実際に収益を上げる記事
個人ブログでは、基本的に「集客記事 → 収益記事」に誘導することで収益化を目指します。
なぜこんなことをするのか?
それは収益記事は競争が激しく検索エンジンの上位表示が難しいケースが多いからです。
収益に直結しない記事でまずはアクセスを集めて、
内部リンクで収益記事へ誘導することが個人ブログの基本戦略となります。



ちなみに本記事も収益には直結しないので集客記事となります。
ブログ全体の集客記事と収益記事の割合はおおよそ以下の通りです。
- 集客記事:9割
月間検索数が100〜1,000回
2語〜3語のキーワードを狙うことが多い。 - 収益記事:1割
「イヤホン おすすめ」や「ブログ 始め方」など何らかの購入に近いキーワードを狙うことが多い。
まずは収益記事を書いて、その収益記事にアクセスを集めるには、
どんな集客記事を書けばいいのか、という観点で記事を作成していくのがおすすめです。
その記事のゴールを決める
ブログ記事を書く前に 「この記事を読んだ読者に、どんな行動をしてほしいのか?」 を明確にしましょう。
記事のゴールが決まっていないと、
- 記事の方向性がブレる
- 何を伝えたいのか分からなくなる
- 収益につながりにくくなる
といった問題が発生します。
例えば、
「ブログの始め方」を解説する記事なら、ゴールは 「ブログを開設してもらうこと」 になります。
そのために、 レンタルサーバーの契約ページへのリンクを設置する ことが大事です。
他にも、
「イヤホンのレビュー記事」なら、ゴールは 「イヤホンの購入を後押しすること」 になるため、
実際に使ってみた感想を詳しく書き、商品ページへ誘導する流れを作ります。
ブログ記事は、 「ただ書く」 のではなく、「読者にどう行動してもらうか」を考えて設計すること が重要です。



記事のゴールを決めておくと、
自然と「どんな内容を書けばいいか」も見えてきますね!
想定読者を決める
記事を書く際には、「誰に向けて書くのか?」を明確しておきましょう。
ターゲットが曖昧なまま書くと、記事の内容がぼんやりしてしまい、読者の心に響かない可能性があります。
想定読者を決めることで、以下のようなメリットがあります。
- 記事の構成がブレにくくなる
- 記事に盛り込む情報が決まる
- 適切な商品・サービスを提案しやすい
記事を書く前に、「誰に向けて書くのか?」を意識することで、読者に響く記事が作れます。
そして具体的な読者像を明確にすると、記事に書くべき内容が自然と定まり、
読者の求める情報を的確に届けやすくなるので、ぜひ意識してみてください!



マーケティング用語だと、
想定読者のことをペルソナって言ったりしますね。
キーワードを選定する


キーワード選定を適当にしてしまうと、
読まれない記事になったり、競合が強すぎて検索上位に表示されなかったりするので、
キーワード選定はめちゃくちゃ重要です。
この章では、キーワード選定について以下の流れで解説します。
- 候補のキーワードを洗い出す
- 検索ボリュームを調べる
- ロングテールキーワードを狙う
- 競合性をチェックする
キーワード選定については、
以下の記事で解説していますので、詳細はこちらをご覧ください。
候補のキーワードを決める
まずは、これから書こうと思っている記事のキーワードの候補をあげていきましょう。
たとえば、この記事の場合だと
「ブログ初心者の人に記事の書き方を解説する」ことが目的なので、
以下のようなキーワードが候補として上がってきます。
ブログ、書き方、初心者、アフィリエイト、記事、書く方法、手順、流れ etc…
そして、候補のキーワードを調べるには、
サジェスト(関連)キーワードを調べるのが一番手っ取り早いです。
Googleの検索バーにキーワードを入れると、
以下の画像のようにサジェスト(関連)キーワードが表示されます。


また無料で使えるラッコキーワードというツールを使うと、
もっと効率的にサジェスト(関連)キーワードが検索できます。




上記の画像のような感じでサジェスト(関連)キーワードを出す事ができます。
画像では途中で切れていますが、もっと下にバアッーとキーワードが出てきます。



無料で使えるの是非活用してみてください。
検索ボリュームを調べる
ある程度、キーワードの候補をピックアップできたら次は検索ボリュームを調べます。
検索ボリュームとは、検索エンジンで検索された月間検索数のことです。
検索ボリュームの多い・少ないでは、以下のような特徴があります。
- 検索ボリュームが多い=需要が多いキーワードで競合も強く上位表示が難しい
- 検索ボリュームが少ない=需要が少ないキーワードで競争は弱く上位表示が易しい
具体的な調べ方として
Googleが提供している「キーワードプランナー」だと無料で検索ボリュームが確認できます。
キーワードプランナーにアクセスし、
「キーワードプランナーを使ってみる」→「検索ボリュームと予測データを確認する」を
クリックして、キーワードを検索すると、


上記のようにキーワードの検索ボリュームをざっくり確認する事ができます。
この確認方法は「Google広告」というツールの一部機能なので、
ここまでしか検索できませんが、Google広告に出稿すると
もっと具体的に検索ボリュームを確認することができます。



無料版での利用で全然問題ないですよ。
そして先ほど紹介した「ラッコキーワード」の有料プランでも具体的な検索数を取得することができます。


サジェストキーワードと月間検索数の確認だけなら440円/月で使えますし、
フル機能の利用も990円/月で利用できるので、「ラッコキーワード」の有料プランもおすすめです。
検索ボリュームの目安について初心者が狙う検索ボリュームは、
だいたい100~1000くらいが目安かなーと思います。
ただ収益記事に関しては、検索ボリュームがいくら高くても、無いとダメな記事なので、
検索ボリューム数に関係なく、書くようにしましょう。
集客記事に関しては、100~1000くらいを目安に書いていっていいと思います。



ブログを収益化するためや読者に必要な情報なら
ボリュームが大きくても記事を書いていきましょう。
ロングテールキーワードを狙う
ロングテールキーワードとは、
検索ボリュームがだいたい100~1000程度の2語から3語で成る複合的なキーワードのことです。
ブログ初心者のうちはロングテールキーワードを片っ端から狙っていきましょう。
ロングテールキーワードを狙う理由は以下の2点です。
- 競合が少なく、初心者でも比較的上位表示がしやすい
- 検索意図が明確なので、購入や申し込みなど成約につながりやすい
競合が弱いロングテールキーワードで上位表示をさせて、
サイトへの流入を増やしていくのが、個人ブロガーの基本戦略となります。



ひたすらロングテールキーワードだけを狙って
記事を量産しても全然問題ないです!
競合性をチェックする
選定したキーワードを実際に検索してみて、どんなサイトが上位表示されているか確認してみましょう。
以下のようなサイトが上位表示を独占している場合、個人ブログの上位表示はかなり難しいので、
記事のテーマやキーワードを変えたほうがいいかもしれないです。
- 大手メディアのサイト
- 有名な企業のサイト
- 国や地方自治体のサイト
反対に以下のようなサイトが上位表示されている場合は、狙い目かもしれません。
- 個人ブログや無料ブログなどの日記
- ヤフー知恵袋
- 情報が極端に古い記事
- 全然、検索意図に沿っていない記事
基本的には競合が弱いキーワードを狙っていくのが、初心者ブロガーの戦略ですが、
直接、収益につながる記事や自分のブログで必須のコンテンツなどは、
競合の強さに関係なく記事を書いた方が最終的に読者の満足度を満たせ収益に繋がります。



稼ぐためにブログをやっているのに、
集客だけをしていても意味がないですからね。
タイトル・見出し構成を考える


キーワードの選定が終わって記事を書く準備ができたら
タイトルと見出し構成を考えていきましょう。
「どんな内容」を「どんな順序で伝えていくのか」、記事の骨組みをここで作成していきます。
骨組みをしっかりしないと何を伝えたいのか全然分からない
内容のとっちらかった記事になるので、記事構成はよく考えて作っていきましょう。
以下のような流れで進めていきます。
- タイトルを仮で決める
- 見出し構成を決める
- 伝える内容の一貫性を確認
タイトルを決める
まず記事のタイトルを決めましょう。
タイトルを決める際のポイントは以下の3つです。
- 狙うキーワードを入れる
- 内容がパっと見で分かる
- 30文字程度に収める
①を満たすことで検索エンジンから何の記事か判断されやすくなり、
②・③を満たすことで読者にクリックされやすいタイトルとなります。
ちなみにタイトルは以下のように表示されます。


見出し構成を決める
次に見出し構成を決めていきます。
見出し構成を決める際のポイントは以下4つです。
- 検索意図を満たせているか
- 読者が知りたい他の情報も網羅できているか
- 順序が分かりやすい
- 可能な限り、見出しにもキーワードを含める
大前提として、検索意図を満たした構成にしないといけません。
そして、検索意図を満たすだけではなく、読者が知りたい情報を
分かりやすく網羅することによって読者の満足度も上がり、コンテンツの価値も向上します。
見出し構成は記事の骨組みなので、よく考えて作成するようにしましょう。



競合サイトがどんな内容で書いているのかも
必ずチェックしておきましょう。
伝える内容の一貫性を確認
タイトルから記事の構成一通り確認したときに
伝えたいことがブレていないか、一度チェックしてみてください。
たとえば
・記事タイトルに「ブログの書き方解説」と記載しているのに、
記事の書き方を説明せずに、ブログのレンタルサーバーを契約の方法を解説してる、とか
・記事の内容には、全く関係のない話を書いている見出し構成がある、とか
・記事の最初と最後のまとめで言っている結論が違う、とか
みたいな感じになると、結局何が言いたいのか分からない記事なるので、
記事内容が最初から最後まで一貫しているか、必ず確認してみてください。
ブログ記事を書いていく


ここまで来てようやく本文を書いていきます。
以下の手順で書き進めていきます。
- リード文を書く
- 本文を書く
- まとめを書く
- タイトル/見出し/本文を再度確認
リード文を書く
リード文は記事の冒頭部分で、読者が 「この記事を読むかどうか」 を判断する重要なパートです。
ここで興味を引けないと、すぐに離脱されてしまいます。
効果的なリード文のポイント は以下の3つです。
- 読者の悩みを提示する
例:「ブログ記事の書き方が分からず、手が止まっていませんか?」 - 記事を読むメリットを伝える
例:「本記事では、初心者でもスムーズに記事が書ける手順を解説します!」 - 記事の概要を簡潔に示す
例:「この記事では、記事構成の考え方や書き方のコツを具体的に紹介します。」
リード文は 読者に「続きを読みたい」と思わせること が大切です。
シンプルかつ魅力的な導入を意識して書きましょう。
また、リード文には 共感を示す言葉や、簡単な自己紹介を入れるのも効果的 です。
本文を書く
本文は、見出しごとに知りたい情報を分かりやすく伝える部分 です。
あらかじめ考えた見出しの流れに沿って、シンプルで理解しやすい内容 を書いていきましょう。
本文を書く際のポイントは以下の4つです。
- 結論を先に書く
まず最初に「この記事で何を伝えるのか?」を明確にする。 - 具体例を入れる
実例や体験談を交えて理解しやすくする。 - 箇条書きを活用する
長い文章よりも、要点を整理して読みやすくする。 - ひとつの文を長くしすぎない
文章を適度に区切って読みやすくなる。
本文は、見出しごとに知りたい情報を分かりやすく伝える部分 です。
あらかじめ考えた見出しの流れに沿って、シンプルで理解しやすい内容 を書いていきましょう。
まとめを書く
記事の最後に「まとめ」を入れることで、読者が記事の要点を振り返りやすくなります。
長い記事の場合、最後に結論を再確認することで、次の行動につながりやすくなるのがメリットです。
まとめを書く際のポイントは以下です。
- 記事全体の要点を簡潔に整理する
- 次の具体的なアクションを提案
- シンプルにまとめる
例えば、アフィリエイト記事なら
「この記事で紹介したサービスを活用して、ぜひ○○を始めてみてください!」と読者に行動を促すと効果的です。
記事の最後で読者に何を伝えたいのかを明確にし、行動につながる締めくくりを意識しましょう。
タイトルと見出しを再度確認
タイトル、見出し、本文の内容に重複、矛盾などが無いか確認しましょう。
確認のポイントは以下です。
- タイトルで伝えている内容が、本文できちんと解説されているか?
- 見出しごとの話に不自然な飛躍がないか?
- 同じ内容を繰り返していないか?
記事全体を通して読み返し、読者がストレスなく理解できるかを確認しましょう。
最後に、必要があれば修正し、記事のクオリティをさらに高めていくことが大切です。
ブログ記事の仕上げをする


本文が書けたらあとは仕上げを行うだけです。
以下の順番で進めていきます。
- 記事内の画像を挿入する
- 装飾を入れる
- アイキャッチ画像を入れる
- メタディスクリプションを設定する
- パーマリンク(URL)を設定する
記事内の画像を挿入する
記事内に適切な画像を挿入することで、
視覚的にメリハリがついて、読者が記事から離脱しにくくなります。
特に H2見出しの直後に画像を入れると、文章だけの圧迫感が減り、読みやすくなる のでおすすめです。
初心者のうちは フリー画像サイト を活用すると手軽にクオリティの高い画像を使えます。
以下はフリー素材サイトの一例です。
- O-DAN(オーダン)
https://o-dan.net/ja/ - ぱくたそ
https://www.pakutaso.com/?srsltid=AfmBOoqf7V5JcT0ceo74_LpMQFW2WFzHnEiVcKajHKzAP8REcZROZhRO - いらすとや
https://www.irasutoya.com/
装飾を入れる
装飾を入れることで、記事が視覚的に見やすくなり、読者がスムーズに内容を理解しやすくなります。
装飾を入れる際のポイントは以下です。
- 太字やマーカーを使う
重要な部分を強調し、読み飛ばされにくくする - 箇条書きを活用する
情報を整理し、分かりやすくする - 吹き出しやボックスを使う
注意点や補足情報を強調する
特に、長文が続くと読みにくくなるため、適度に改行を入れたり、
見出しごとに装飾を意識すると、読みやすい記事になります。



装飾を入れ過ぎると逆に読みづらくなるので注意しましょう。
アイキャッチ画像を入れる
アイキャッチ画像は読者の目を引き、記事の内容を直感的に伝える役割があります。
初心者のうちは、先ほども紹介した無料で商用利用可能な画像サイトを活用するのもおすすめです。
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オリジナル画像を作成できるなら、
Canva(キャンバ)などのデザインツールを使うのもおすすめです。
メタディスクリプションを設定する
メタディスクリプションは、検索結果でタイトルの下に表示される説明文です。
適切に設定することで、クリック率(CTR)の向上が期待できます。
メタディスクリプションを設定する際のポイント
- 記事の要点を簡潔にまとめる(120文字前後が目安)
- 検索意図に合った文章にする
- 読者がクリックしたくなる内容にする
メタディスクリプションは、直接SEO評価には影響しませんが、
検索結果でのクリック率を左右する重要な要素です。
忘れずに設定しましょう。
パーマリンク(URL)を設定する
パーマリンクとは、ブログ記事ごとのURLのことです。
設定しないと「https://example.com/?p=123」のような自動生成の文字列になり、
読者にとって分かりにくいURLになります。
ぱっと見の印象も悪くなるため、適切なパーマリンクを設定しておくのがおすすめです。
パーマリンク設定のポイント
- シンプルで分かりやすい英単語を使う
- 記事の内容が伝わるキーワードを含める
一度設定したパーマリンクを後から変更すると、
以前のURLが無効になり、SEO的にマイナスの影響を受ける可能性があります。
記事を公開する前に、適切なURLになっているかしっかり確認しましょう。
ブログ記事公開後にすること


ブログは記事を公開した後にもやるべきことがあります。
- インデックス登録をリクエストする
- 検索順位の確認
- リライト
上記の3つです、順番に説明します。
インデックス登録をリクエストする
ブログ記事を公開したら、検索エンジンに素早く認識してもらうためにインデックス登録をリクエストしましょう。
Googleは時間が経てば自動でクロール(巡回)してくれますが、
特に新しいサイトや更新頻度が低いサイトはクロールされにくいため、自分で申請するのが確実です。
インデックス登録をリクエストする方法は以下の通りです。
- Googleサーチコンソールにログイン
- 左側メニューの「URL検査」をクリック
- 検索窓に公開した記事のURLを入力し、Enterキーを押す
- 「インデックス登録をリクエスト」ボタンをクリック
この操作により、Googleのクロールを促し、検索結果に表示されるまでの時間を短縮できます。
検索順位の確認
記事を公開した後は、狙ったキーワードでどの位置に表示されているか検索順位を確認しましょう。
検索順位を把握することで、記事の改善ポイントを見つけやすくなります。
検索順位を調べるには、以下の方法があります。
- シークレットモードでGoogle検索
• Chromeなどのブラウザでシークレットモードを開き、狙ったキーワードを検索
• 自分の記事が何位に表示されているかチェック - Googleサーチコンソールを使う
• 「検索パフォーマンス」→「検索結果」を開く
• 「クエリ」タブで記事にアクセスがあるキーワードの平均掲載順位を確認 - 検索順位チェックツールを活用
• 無料ツール: Rank Tracker(無料版)、Nobilista(トライアルあり)
• 有料ツール: GRC、Ahrefs、SE Ranking など
記事を公開してすぐには上位表示されないことが多いですが、
定期的に順位を確認し、必要に応じてリライトや内部リンクの強化を行いましょう。



記事数が多くなるとGoogle検索で1記事ずつ追うのは大変です。
記事数が増えてきたらツールの導入を検討するのもアリです。
リライト
公開した記事は、一度書いたら終わりではなく、
定期的にリライト(修正・改善)して検索順位を上げることが重要です。
特に、狙ったキーワードで上位表示されていない場合や、アクセスが伸び悩んでいる記事は、改善の余地があります。
以下のような記事はリライトの優先度が高いです。
- 表示回数は多いが、クリック率が低い
→上位表示はできているが、他のWEBサイトに負けている - 検索順位が10位前後の記事
→もう少しで1ページ目に入る - 情報が古くなっている記事
→データやトレンドが変わった
リライト後は、検索順位やアクセス数の変化を確認し、改善が反映されているかチェックしましょう。
変化が見られない場合は、さらに修正を加えてブラッシュアップしていくことが大切です。
リライトを繰り返すことで、記事の質が上がり、検索順位も向上しやすくなるので、継続的に取り組みましょう。
ブログの書き方でよくある質問


ブログの書き方についてよくある質問に答えていきます。
- 最初の1記事って何を書けばいい?
- 1記事の文字数の目安は?
- ブログ記事を書く際のコツってある?
- SEOって何?必要?
- ブログのおすすめの勉強方法は?
最初の1記事って何を書けばいい?
正直、何から書いてもいいと思います。
とはいえ、なにも考えずに適当に書いた記事から得られるものはありません。
なので、最初の1記事目に書く内容として、
わたし個人的にはブログのメインテーマに沿った内容の記事を書くことをおすすめしています。
メインテーマに沿った記事を書くには、
そのテーマについての知識をインプット(勉強)する必要があるのでそのテーマについての理解が深まります。
そして、そのインプットした内容をこれから何十、何百という量の記事にしていくので、
当然、アウトプットの質も上がり、読者に刺さりやすい記事になります。
このように
「適当な記事」と「メインテーマに沿った記事」では、得られるモノに天と地の差があるので、
時間を無駄にせず、効果的に成長できるように最初からテーマに沿った内容で記事を作成することをおすすめします。
最初の1記事についてはこちらで詳しく解説しているので参考にしてください。
1.記事の文字数の目安は?
文字数は競合サイトを参考にしましょう。
上位表示に必要な文字数は特にこれと決まっていないですが、
読者の検索意図を満たすには、ある程度の情報量は必要です。
[検索上位にある=読者の検索意図を満たせている] ということなので
検索上位10サイト程度を見て、
検索意図を満たすにはどれくらいの文字数でどんな情報を書いているかをチェックしましょう。
必要な文字数に決まりはないですが、読者の検索意図を満たしそうとすると、
おのずと必要な文字数は決まってくるかと思います。
ブログ記事を書く際のコツってある?
以下を意識すると読みやすい記事になります。
- 一文を短くする
- 表や箇条書きを使う
- 適度に画像も差し込む
- 初心者目線で書く
ブログ記事は基本的に最初から最後まで全部読まれることはないです。
そのため、読者が知りたい情報をすぐに見つけられるように工夫することが重要です。
読者は流し読みすることが多いので、
パッと見で理解できる構成を意識すると、より伝わりやすい記事になるでしょう。
SEOって何?必要?
SEO(Search Engine Optimization)とは、検索エンジン最適化のことで、
簡単に言うと、Googleなどの検索結果で自分のブログを上位に表示させるための対策です。
ブログでアクセスを増やすには、検索エンジンからの流入(検索流入)が
めちゃ大事ななので、SEO対策は必要不可欠といえます。
ただし、SEOを意識しすぎると不自然な記事になることもあるので、
まずは「読者にとって役立つ記事を書く」ことを意識しましょう。
SEO対策の基本を以下の記事で紹介しているので興味があれば読んでみてください。
ブログのおすすめの勉強方法は?
ブログで成果を出すには、正しい知識を学びながら実践を積むことが大切です。
ブログの勉強方法は以下です。
- 本で学ぶ
- YouTubeで学ぶ
- ブログノウハウ系サイトで学ぶ
- 上位表示している記事を見る
知識だけを詰め込んでもなかなかスキルアップしません。
記事を書いて試行錯誤することが一番の勉強になります。
学んだことを実践しながら改善していくことで、ブログ運営のスキルがどんどん身についていきましょう。
ブログの勉強方法については以下の記事で詳しく解説しています。
まとめ:とにかく量をこなすことが大事


ブログ運営で大切なのは、インプットよりもアウトプットの量です。
知識を学ぶことも重要ですが、実際に記事を書かなければスキルは身につきません。
まずは以下の流れを意識して、手を動かしてみましょう。
- 最初の10〜20記事は試行錯誤の練習期間
- 完璧を求めすぎず、とにかく投稿する
- リライトを前提にする
記事を書き続けることで、文章力やSEOの理解が深まり、自然と質の高いコンテンツを作れるようになります。
迷ったら「とにかく書く」。
この姿勢を大切にして、継続していきましょう。
以下の記事でブログの開設方法を紹介しています。
「まだブログを開設してないよ」という人は、
以下の記事を参考にブログをスタートしてみましょう。