ブログ始めたはいいけど、分からん用語が多すぎる…
誰か解説してほしい…
こんな疑問に答えます。
「WordPressとは?」「SEOってなんぞ?」みたいな疑問を抱えている人も多いのではないでしょうか。
実際、ブログを運営していく上で覚えておきたい用語がたくさんありますが、
最初はどれも聞き馴染みが無く、小難しく感じてしまいます。
そこでこの記事では、ブログ初心者の方に向けて、
ブログ運営に欠かせない基本的な用語を分かりやすく解説します。
これからブログを始めるにあたり、それぞれの用語の意味をちゃんと押さえておけば、
ブログ運営の理解が捗ることは間違いなしです。
数が多いので一度に覚える必要はありません。
辞書的に使って少しずつ覚えていきましょう!
既に知っている用語もあると思うので、
確認したい言葉があれば目次から見ていってください!
そうたろう
- ブログ歴1年3か月
- IT企業の現役セールス
- 80記事以上投稿(別サイト・現在非公開の記事も含む)
- アドセンス・アフィリエイトで毎月収益発生中
- SEO検定1級所持
ブログを始める前に知っておきたい用語19個
ブログを始める前に知っておきたい用語19個はこちらです。
- WordPress(ワードプレス)
- WordPressテーマ
- 有料ブログ
- 無料ブログ
- レンタルサーバー
- ドメイン
- SSL
- ブラウザ
- 検索エンジン
- HTML
- CSS
- 雑記ブログ
- トレンドブログ
- 特化ブログ
- プラグイン
- YMYL(ワイエムワイエル)
- プライバシーポリシー
- 免責事項
- コアアップデート
既に知っている用語もいっぱいあると思うので、
知らない言葉だけ掻い摘んで読んでいってください!
WordPress(ワードプレス)
WordPressは、ブログやWebページを作成・運営できる無料のソフトウェアです。
デザインや機能のカスタマイズが自由でより柔軟なWEBサイトを作ることができます。
世界のWEBサイトのうち4〜5割はWordPressで作成されていると言われており、世界中で利用されています。
- テーマやプラグインで好みに合わせたカスタマイズが可能。
- SEOに強く検索エンジンで上位表示しやすい
- WordPress自体は無料 (サーバー代は別で掛かります)
個人ブログで収益化ができている人はほとんどWordPressを使っています。
レンタルサーバーの契約、WordPressの始め方はこちらをご覧ください。
WordPressテーマ
WordPressテーマとは、ブログのデザインやレイアウトを簡単に変更できるテンプレートのことです。
テンプレートによってデザインや機能性が変わります。
無料と有料のテーマがあり、当たり前ですが、有料のテーマの方がデザイン、機能面などで優れています。
- 無料テーマと有料テーマがある
- 有料のテーマの方がデザイン、機能面などで優れている
- Cocoonなどであれば無料テーマでも運営自体は問題ない
最初は無料テーマから始め、慣れてきたら有料テーマを検討するのがおすすめです。
有料ブログ
有料ブログとは、レンタルサーバーと独自ドメインを使用して運営するブログのことです。
代表的なのがWordPressを使ったブログです。
- SEOに強く検索エンジンで上位表示しやすい
- アフィリエイト広告を自由に掲載できる
- レンタルサーバー代とドメイン代が必要
ブログ運営で収益化や長期的な運営を目指すなら、有料ブログがおすすめです。
有料ブログと無料ブログの違いは以下の記事で解説しています。
無料ブログ
無料ブログとは、費用をかけずに利用できるブログサービスのことです。
代表的なものに「はてなブログ」や「アメブロ」などがあります。
- 無料で簡単に始められる
- デザインや機能に制限がある場合が多い
- 広告掲載やアフィリエイトが制限されることがある
気軽に始めたい人や趣味でブログを書きたい人に向いています。
ただし、収益化を本格的に目指す場合、有料ブログがおすすめです。
レンタルサーバー
レンタルサーバーとは、WEBサイトのデータを保存しておく場所のことです。
サーバー上にWordPressをインストールして使います。
サーバー自体は高額で運用も難しいので
レンタルサーバーのサービスを利用するのが一般的です。
- 記事や画像などをWEBサイトのデータをサーバー上に保存する
- サーバーがないとブログはインターネットに公開できない
- 月額1,000円程度が一般的
「エックスサーバー」や「ConoHa WING」「ロリポップ」などのレンタルサーバーのサービスがメジャーです。
わたしはサポートが手厚いConoHa WINGを利用しています。
レンタルサーバーの契約、WordPressの始め方はこちらをご覧ください。
レンタルサーバー契約の時に
WordPressのインストールも一緒にできますよ。
ドメイン
ドメインとは、インターネット上の「住所」にあたるものです。
ブログのURL(例:example.com)のことを指します。
ドメインがあることで、インターネット上のどこにブログがあるのかを識別でき、
ユーザーが簡単にアクセスできるようになります。
本来、サーバーには「IPアドレス」という数字の羅列(例:192.168.1.1)が割り当てられていますが、
それを覚えやすい文字列に変換したものがドメインです。
- ドメインはブログの「住所」で、ユーザーがアクセスするためのURL
- WordPressでブログ運営するにはドメイン取得が必要
- 無料ブログならブログサービスのドメインを使う
ドメインはインターネット上の住所とだけ覚えておけばOKです。
SSL
SSL(Secure Sockets Layer)とは、インターネット上のデータを暗号化し、
安全に通信するための仕組みです。
ブログのURLが「http://」ではなく「https://」で始まっている場合、
そのサイトはSSL対応済みです。
- 通信の安全性が向上し、個人情報やパスワードの盗難を防ぐ
- GoogleはSSL対応サイトを優遇するのでSEO評価が上がる
- 訪問者に「安全なサイト」と認識されやすい
メジャーなレンタルサーバーであればサーバー側の設定で無料でSSLを設定できます。
SSL化していないと、WEBサイトと自分の通信内容が第三者から傍受できてしまうので、
ブログを運営する際は、必ずSSL化をしておきましょう。
ブラウザ
ブラウザ(Webブラウザ)とは、Webサイトを閲覧するためのソフトウェアです。
あなたが読んでいるこの記事もブラウザを使って表示されています。
ブラウザにはいくつか種類がありますが、
Google Chrome、Microsoft Edge、Safari、Firefoxなどがブラウザとして代表的です。
- URLを入力すると、インターネット上のデータを取得し、画面に表示する
- 検索エンジンを利用して、キーワードで情報を探せる
- Chromeなどでは、追加の機能をインストールしてカスタマイズ可能
どのブラウザにするか迷ったらとりあえずGoogle Chromeでいいと思います。
PCでもスマホでも一番シェアを取っています。
検索エンジン
検索エンジンとは、インターネット上の情報を検索し、関連するWebページを表示するシステムのことです。
代表的な検索エンジンには、Google・Yahoo!・Bingなどがあります。
- ユーザーが入力した単語に関連するWebページを表示
- 検索結果は、検索エンジンが独自のルール(アルゴリズム)で評価し、順位が決まる
- クローラーと呼ばれるプログラムがWebサイトを巡回し、新しい情報を検索データベースに登録
ブログ運営では、検索エンジンで上位に表示される(SEO対策)ことがアクセスを増やす鍵となります。
そのため、適切なキーワード選定や高品質な記事の作成が重要です。
HTML
HTML(エイチティーエムエル)とは、Webサイトの作成に使われるコード(マークアップ言語)のことです。
ブログの記事やWebサイトの構造を決める役割があり、見出しや画像、リンクなどを指定できます。
- 文章の見出し・段落・リンク・画像などを配置できる
- <h1>(見出し)、<p>(段落)などのタグで記述する
- HTMLはページの構造、CSSはデザイン、JavaScriptは動きを担当
WordPressを使えばHTMLの知識がなくても記事を書くことができるので、
私たちがHTMLを記述することはあまりありません。
ただHTMLを理解するとよりブログのカスタマイズがしやすくなります。
CSS
CSS(シーエスエス)は、Webページのデザインやレイアウトを設定するスタイルシート言語です。
HTMLで作られたページの文字の色やフォント、背景、配置などを自由にカスタマイズできます。
- 文字の色・サイズ・背景・余白・レイアウトなどを指定できる
- HTMLとセットで使う、 HTMLが「骨組み」なら、CSSは「デザイン」
- WordPressテーマのカスタマイズや細かいデザイン調整にも役立つ
WordPressを使えばCSSの知識がなくても記事を書くことができますが、
HTMLと同じでCSSを使えるとサイトのデザインを
自分好みにカスタマイズできるので差別化しやすくなります。
雑記ブログ
雑記ブログとは、特定のジャンルに縛られず、さまざまなテーマで記事を書くブログのことです。
旅行・グルメ・ガジェット・ライフスタイルなど、書き手の興味や経験に沿って自由に発信できます。
- 書けるテーマの自由度が高いく、興味のあることを幅広く書ける
- ジャンル選定に悩まなくて済み、初心者でも始めやすい
- 専門性が低いため、SEOや収益性が弱くなる傾向がある
ブログ初心者がまず記事を書く習慣をつけるには向いていますが、
収益化を目指すなら特化ブログへの移行も検討するとよいでしょう。
雑記ブログと特化ブログの違いについては、以下の記事で詳しく解説しています。
トレンドブログ
トレンドブログとは、話題になっているニュースや流行をテーマに記事を書くブログのことです。
芸能・スポーツ・時事ネタ・新商品・ドラマや映画の感想など、
旬の話題を扱うため、短期間でアクセスを集めやすい特徴があります。
- 検索数の多い旬の話題を扱うため、短期間で一気にPVが増えることがある
- 流行が過ぎるとアクセスが減るため、常に新しい記事の投稿が必要
- Googleアドセンスなどの広告収益を狙いやすいが、長期的な資産にはなりにくい
短期間でアクセスを集められるメリットはありますが、
継続的な収益化を目指すなら、資産になる特化ブログと組み合わせるのもおすすめです。
旬の話題を色々なジャンルで扱うので、
雑記ブログと呼ばれることもあります。
トレンドブログについては、以下の記事で詳しく解説しています。
特化ブログ
特化ブログとは、特定のジャンルに絞って記事を書くブログのことです。
たとえば「筋トレ」「投資」「ガジェットレビュー」「副業」など、1つのテーマに沿って専門的な情報を発信します。
- 関連性の高い記事が増えることで検索エンジンに評価されやすい
- 読者のニーズが明確なため、アフィリエイトや商品紹介がしやすい
- 流行に左右されにくく、長期的な資産になりやすい
収益を安定させたい場合は、特化ブログの方が雑記ブログよりも有利です。
興味のある分野を選び、専門性を高めることが成功のポイントになります。
プラグイン
プラグインとは、WordPressの機能を拡張する追加プログラムのことです。
WordPressには標準で備わっていない便利な機能を、プラグインをインストールすることで簡単に追加できます。
- コードを書かなくても、必要な機能を後から追加できる
- 基本的なものは無料で利用できるが、高機能なものは有料版もある
- 入れすぎるとサイトの動作が重くなったり、セキュリティリスクが高まることもある
ブログ運営に役立つプラグインとしては、SEO対策、セキュリティ強化など、さまざまな種類があります。
必要なものだけを厳選して導入しましょう。
YMYL(ワイエムワイエル)
YMYL(Your Money or Your Life)とは、
「お金や生活に大きな影響を与える分野」を指すGoogleのガイドライン用語です。
具体的には、金融・医療・法律・健康など、人々の人生や安全に関わる情報を扱うジャンルが該当します。
- 信頼性の高いサイト(公式機関や専門家の運営するサイト)でないと上位表示されにくい
- 信頼性のない情報が誤って広まるのを防ぐため、個人ブログは評価されにくい
- 正確な情報を発信できる専門家や企業のコンテンツが上位表示される
ブログで収益化を目指すなら、YMYLに該当するジャンルは避け、
個人でも戦いやすい分野を選ぶのがポイントです。
プライバシーポリシー
プライバシーポリシーとは、ブログやサイトで収集した個人情報の取り扱い方を定めた規約のことです。
個人情報の保護や法的リスクを回避するために、ブログ運営者は明記する必要があります。
- 使用する広告サービスの明記(Googleアドセンス、Amazonアソシエイトなど)
- 収集する個人情報の範囲(お問い合わせフォームの情報、Cookieの使用など)
- 個人情報の利用目的(アクセス解析、広告配信の最適化など)
特に、Googleアドセンスやアフィリエイトを利用する場合は、プライバシーポリシーの掲載が必須です。
ブログを開設したら、早めに作成しておきましょう。
免責事項
免責事項とは、ブログの情報に関する責任の範囲を明確にするための注意書きです。
読者がブログの内容を参考にした結果、何らかの損害やトラブルが発生しても、
運営者が責任を負わないことを示すものです。
- 記事の内容はできる限り正確に記載するが、その正確性や最新性を保証するものではない
- ブログの情報を利用したことによる損害やトラブルについて、運営者は責任を負わない
- ブログに掲載したリンク先の内容やサービスについては、ブログ運営者は関与しない
特に、アフィリエイトリンクを掲載する場合や、専門的な情報を扱うブログでは必須です。
プライバシーポリシーと一緒に作成し、ブログのフッターなどに設置しておきましょう。
コアアップデート
コアアップデートとは、Googleが検索エンジンのアルゴリズムを大規模に更新することを指します。
これにより、検索結果の順位が大きく変動することがあります。
- Googleは定期的にコアアップデートを実施し、検索結果の品質向上を図っている
- アップデートの影響で、一部のサイトの検索順位が急上昇したり、逆に下落することがある
- E-E-A-T(専門性・権威性・信頼性・経験)が重視され、ユーザーにとって有益なコンテンツが上位表示されやすくなる
ブログ運営者にとって、コアアップデート後に順位が下がることは珍しくないため、
定期的なリライトやコンテンツの改善が重要です。
特に、信頼性の高い情報を提供し、読者の役に立つ記事を作成することが、長期的なSEO対策につながります。
記事を書く前に知っておきたい用語14個
ブログの記事を書く前に知って用語14個はこちらです。
- 投稿ページ
- 固定ページ
- ヘッダー
- サイドバー
- フッター
- カテゴリー
- サイトマップ
- パンくずリスト
- パーマリンク
- アイキャッチ
- メタディスクリプション
- タグ
- altタグ
- アンカーリンク
投稿ページ
投稿ページとは、ブログの記事を作成・公開するためのページです。
WordPressなどのブログシステムでは、通常「投稿」機能を使って記事を作成します。
- 新しい記事が上に表示され、過去の記事は下へ流れていく
- 記事ごとにカテゴリーやタグを設定し、読者が関連する記事を見つけやすくできる
アクセスを集めるためのコンテンツは全て投稿ページで書いていきます。
いわゆる記事と言われるやつです。
固定ページ
固定ページとは、ブログの基本情報や重要なコンテンツを掲載するためのページです。
投稿ページとは異なり、時系列で管理されず、常に一定の場所に表示されます。
- メニューやサイドバーに固定して設置、重要な情報を読者にすぐ見てもらえる
- プロフィール、プライバシーポリシー、問い合わせページなどに使われる
投稿ページと固定ページを適切に使い分けることで、
読者にとって必要な情報を整理でき、分かりやすい構成になります。
ヘッダー
ヘッダーとは、ブログやWebサイトの最上部にあるエリアのことです。
サイト全体の顔となる部分で、多くの場合、ロゴやメニューが配置されています。
- ヘッダーに カテゴリーや固定ページのリンクを配置し、サイト内を回遊しやすくする
- サイト全体の印象に関わる
ヘッダーの使い方によって、
サイトの回遊を分かりやすく整理できたり、サイトの印象付けを行ったりできます。
サイドバー
サイドバーとは、ブログのメインコンテンツの横に配置されるエリアのことです。
通常、ブログの右側や左側にあり、ナビゲーションや広告、プロフィールなどを表示するのに使われます。
- 人気記事やカテゴリーを表示し、回遊性を高める
- プロフィールやSNSリンクを設置できる
- 広告やアフィリエイトリンクを設置できる
ブログ運営では、サイドバーを有効活用することで、
読者の利便性を高め、PV(ページビュー)や収益アップにつなげます。
フッター
フッターとは、ブログやWebサイトの最下部にあるエリアのことです。
ヘッダーと同様に、全ページで共通して表示される部分で、サイトの締めくくりの役割を持ちます。
- 利用規約やプライバシーポリシーなどの重要ページへ載せる事が多い
- デザインに統一感を持たせられる
- SNSリンクや問い合わせフォームを配置することも多い
フッターは、目立つ部分ではありませんが、うまく活用することで、
読者にとって必要な情報を整理し、サイト全体の使いやすさを向上させることができます。
カテゴリー
カテゴリーとは、ブログの記事を種類ごとに分類する仕組みのことです。
読者が関連する記事を探しやすくなり、ブログの構造を整理するのに役立ちます。
- 同じテーマの記事をまとめ、サイトの構成をわかりやすくする
- 関連記事を見つけやすくなり、読者が他の記事も読んでくれる
- カテゴリーを適切に設定すると、検索エンジンにブログの内容が伝わりやすくなる
カテゴリーを適切に整理することで、読者にも検索エンジンにも優しいブログを作ることができます。
サイトマップ
サイトマップとは、ブログ内のページ構成を一覧にしたものです。
読者が目的のページを探しやすくなるだけでなく、検索エンジンにもブログの構造を伝えやすくなります。
- 検索エンジンがサイト内を巡回しやすくなり、インデックスの促進につながる
- 記事が増えても整理された構造でユーザーが情報を探しやすくなる
特にWordPressでは、プラグインを使うと簡単にサイトマップを作成できます。
パンくずリスト
パンくずリストとは、ブログ内の現在地を示すナビゲーションのことです。
読者が今どのカテゴリーやページにいるのかを分かりやすくし、サイト内の移動をスムーズにします。
- 「ホーム > カテゴリー > 記事タイトル」といった形で、サイト内での現在地が分かる
- 検索エンジンがサイト構造を理解しやすくなり、評価向上につながる
- 記事を読んでいる途中でも、関連する他の記事を見つけやすくなる
WordPressではテーマやプラグインを使って簡単に設定できるため、
ブログ運営では積極的に活用すると便利です。
パーマリンク
パーマリンクとは、ブログ記事やページごとに設定される「固定のURL」のことです。
一度設定すると変更しないのが基本で、リンク切れを防ぎつつSEOにも影響します。
- 記事ごとに個別のURLを設定できる 例:example.com/blog-seo」
- 短くて分かりやすいほど良い
- 途中で変更すると過去のURLが無効になり、アクセスが減る可能性あり
WordPressでは「投稿名」などのシンプルな形式にするのが一般的です。
設定時には、シンプルで内容が分かりやすいURLを意識しましょう。
アイキャッチ
アイキャッチとは、記事の冒頭やサムネイルとして表示される「目を引く画像」のことです。
読者の興味を引き、記事の内容を視覚的に伝える役割があります。
- 記事の印象を決める重要な要素
- SNSでシェアされたときに表示され、視認性を高める効果あり
ブログでは、記事のテーマに合った高品質な画像を設定するのがポイントです。
オリジナル画像やフリー素材を活用し、魅力的なアイキャッチを作成しましょう。
メタディスクリプション
メタディスクリプションとは、検索結果に表示される記事の概要(説明文)のことです。
検索ユーザーがクリックするかどうかを判断する重要な要素の一つです。
- 検索結果のスニペット(説明文)として表示される
- 記事の内容を簡潔にまとめることでクリック率(CTR)に影響
- SEOには直接影響しないが、適切に設定すると流入が増える可能性あり
メタディスクリプションは 120~150文字程度 にまとめ、
記事のポイントや検索意図に合った内容を記載するのがコツです。
適切に設定することで、検索ユーザーにとって魅力的な記事であることを伝えられます。
タグ
タグとは、記事の内容を分類するためのキーワードのことです。
カテゴリーよりも細かいテーマごとに整理でき、関連する記事同士をつなげる役割があります。
- カテゴリーより自由度が高く、複数設定できる
- 読者が関連する記事を探しやすくなる
- 適切に使うとサイトの回遊率(読者の滞在時間)が向上
タグをつけすぎると管理が大変になり、SEOにも悪影響を及ぼすことがあるため、
記事と関連性の高いタグだけを設定するのがポイント です。
altタグ
altタグ(代替テキスト)とは、画像の内容をテキストで説明するHTMLタグです。
画像が表示されないときの代わりの説明として使われ、
スクリーンリーダーが読み上げるため、視覚障がいのある人や検索エンジンにも役立ちます。
- 画像の内容をテキストで伝えられる
- 検索エンジンが画像の内容を理解しやすくなり、SEO対策に有効
適切なaltタグを設定すると、検索エンジンに画像の意味を伝えられるため、
画像検索の流入増加 にもつながります。
ただし、 キーワードを詰め込みすぎず、自然な説明にすることが大切 です。
アンカーリンク
アンカーリンクは、ページ内の特定の場所に直接ジャンプするためのリンクです。
通常のリンクは別のページに移動しますが、
アンカーリンクは同じページ内の指定した位置へスクロールする機能を持っています。
- ページ内の特定の位置にジャンプでき、ユーザーの利便性を向上
- ページの構造が整理され、SEO的にも〇
アンカーリンクを使うことで、ユーザーのページ体験がスムーズになり、
ページの滞在時間や離脱率にも良い影響を与えることがあります。
ブログのアクセスを増やすために知っておきたい用語19個
アクセスを増やすために知っておきたい用語19個はこちらです。
- SEO
- 内部SEO/外部SEO
- 内部リンク
- 外部リンク(被リンク)
- クローラー
- インデックス
- ドメインパワー
- ペルソナ
- 検索クエリ
- キーワード選定
- ビッグキーワード
- ミドルキーワード
- スモールキーワード/ロングテールキーワード
- リライト
- Google search console(サーチコンソール)
- Google analytics(アナリティクス)
- Google keyword planner(キーワードプランナー)
- PV
- インプレッション
SEO
SEOは、検索エンジンで自分のウェブサイトを上位に表示させるための一連の技術や施策のことを指します。
検索エンジンがウェブサイトを正しく評価し、
検索結果に表示させるために、コンテンツやサイトの構造を工夫します。
- Googleのシェアが断トツなので、Googleで上位表示できるようにSEO対策を実施する
- ブログで稼ぐなら必須の知識
- SEO専門のコンサルタントなども存在する
SEOは、検索エンジンのアルゴリズムに合わせてウェブサイトを最適化することで、
より多くのユーザーにアクセスしてもらうことを目的としています。
内部SEO/外部SEO
内部SEO(On-page SEO)とは、ウェブサイト内で行う最適化施策を指します。
ウェブサイトの構造やコンテンツ、ユーザビリティを改善して、
検索エンジンが評価しやすいように整えることが目的です。
- キーワード最適化:ターゲットとする検索キーワードをタイトルや見出し、コンテンツ内に適切に配置
- コンテンツの質:ユーザーにとって価値のある、オリジナルで情報量の多いコンテンツを作成
- サイト構造の最適化:使いやすいナビゲーションや、内部リンクでサイト内のページを適切に繋げる
内部SEOは、自分のサイト内でできる施策を通じて、検索エンジンからの評価を上げるためのものです。
外部SEO(Off-page SEO)とは、自サイト外の要素を活用して、検索エンジンからの評価を高める施策です。
主に他のサイトとの関わりを強化して、自分のサイトの信頼性や権威を高めることを目指します。
- 被リンク:他の信頼性の高いサイトからリンクを得ることで、自サイトの評価を向上
- ソーシャルシグナル:SNSでのシェアや言及によって、サイトの露出や評価を上げる
外部SEOは、サイト内だけでなく、外部からの信頼を集めることによって、
検索エンジンから評価され、上位表示を狙いやすくなります。
信頼性の高いサイトから被リンクをもらうことは
SEOにおいてめちゃくちゃ大事です。
内部リンク
内部リンクは、同じウェブサイト内でページ同士をつなげるリンクのことです。
例えば、ある記事内に別の記事へのリンクを挿入することで、
訪問者が他のページを簡単に見つけられるようになります。
内部リンクは、ユーザーの利便性向上だけでなく、
検索エンジンにとってもサイト内の構造を理解しやすくする重要な要素です。
- 読者が関連する情報にアクセスしやすくなるため、サイト内の回遊率が増加する
- 検索エンジンは、内部リンクを通じてページ同士の関連性を把握し、重要なページを評価する
- うまく内部リンクを活用することで検索順位が上がる可能性がある
内部リンクは、コンテンツの補完やSEOにおいて非常に効果的な施策となります。
外部リンク(被リンク)
外部リンク(被リンク)とは、他のウェブサイトから自分のサイトへのリンクのことを指します。
他のサイトが自分のページにリンクを貼ることで、
そのページが「信頼できる」と検索エンジンに評価され、
SEO(検索エンジン最適化)の効果が向上します。
被リンクは、特に信頼性や権威のあるサイトから得ることが重要です。
- 外部リンク(被リンク)をもらうことで、検索順位に大きく影響することがある
- 質の高い外部リンクは、そのサイトが他から評価されている証拠となり、信頼性が高まる
- 質の高いコンテンツを提供することで、自然に被リンクが集まりやすくなる
被リンクは、SEO効果を高めるために非常に重要な要素ですが、
質の低いリンクやスパム的なリンクは、逆に評価を下げることがあるので注意が必要です。
念のためもう一回言っておきます。
被リンクはめちゃくちゃ大事。
クローラー
クローラーとは、
検索エンジンがインターネット上のウェブページを自動的に巡回し、情報を収集するプログラムのことです。
クローラーはウェブサイトのリンクをたどりながらページ内容を解析し、
その情報を検索エンジンのインデックス(データベース)に登録します。
このインデックスに登録されたページは、検索結果に表示される可能性があります。
- クローラーはウェブサイト内のリンクを辿り、ページのコンテンツを調査
- 収集した情報を基に、検索エンジンはウェブページをインデックスに登録
- 定期的にウェブサイトを巡回し、新しいコンテンツや更新された情報を収集
クローラーが効率よくウェブサイトを巡回できるようにするためには、
サイトの構造やリンクが適切に設計されていることが重要です。
また、robots.txtというファイルを使って、クローラーにアクセスしてほしくないページを指定することも可能です。
インデックス
インデックスとは、検索エンジンが収集したウェブページの情報を整理し、保存したデータベースのことです。
クローラーがウェブサイトを巡回して情報を収集し、その内容をインデックスに登録することで、
ユーザーが検索エンジンで関連するキーワードを入力したときに、
検索結果としてページが表示されるようになります。
- ウェブページがインデックスに登録されると、検索結果に表示されるようになる
- インデックスには、ページのタイトル、コンテンツ、URL、その他のメタデータなどが含まれる
- 検索エンジンはインデックスを定期的に更新する
インデックスに登録されていないページは、検索結果に表示されないため、
SEO対策を行い、ページがしっかりインデックスされるようにすることが重要です。
ドメインパワー
ドメインパワーとは、特定のウェブサイト(ドメイン)が持つ「信頼性」や「権威性」を示す指標です。
この指標は、検索エンジンのランキングに影響を与える重要な要素とされていて
高いドメインパワーを持つサイトは、検索結果で上位に表示されやすく、SEOにおいて有利な立場にあります。
- 質の高い被リンクを多く持つサイトは、ドメインパワーが高いとされている
- 定期的に高品質なコンテンツを提供しているサイトは、ドメインパワーが向上する
ドメインパワーを高めるためには、
信頼できるサイトからの被リンクを得ること、
価値あるコンテンツを提供し続けること、
サイトの更新頻度を保つことなどが重要です。
ドメインパワーは、
Googleが公式に発表している指標ではないらしいです。
ペルソナ
ペルソナとは、特定のターゲットユーザーを具体的に描いた架空の人物像のことです。
マーケティングやコンテンツ作成においては、
どのような人々に向けて情報を発信するかを明確にするために用いられます。
ペルソナを作成することで、読者や顧客のニーズを深く理解し、より効果的な戦略を立てることができます。
- 年齢、性別、職業、趣味、ライフスタイル、問題点などを詳細に設定する
- ペルソナの設定によりターゲットユーザーの行動や意図を予測しやすくなる
- ペルソナを基にコンテンツを作り、効果的なマーケティングを行う
例えば、ブログのターゲットが
「20代後半の女性で、仕事と育児を両立しているが、時短で美容や健康に気を使いたい人」
というペルソナであれば、その人が興味を持ちやすいコンテンツや商品を選ぶことができます。
検索クエリ
検索クエリとは、ユーザーが検索エンジンに入力するキーワードやフレーズのことです。
これに基づいて検索エンジンは、関連性の高いウェブページを表示します。
検索クエリはユーザーの意図を反映しており、検索結果を最適化するために重要な要素となります。
- 検索クエリは、ユーザーが情報を探している理由や目的を反映する
- 検索クエリは、大きく分けてBuyクエリ(買いたい)とKnowクエリ(知りたい)がある
- 検索クエリを分析することはSEOの重要な施策の一つ
例えば、「ダイエット 健康的な方法」を検索した場合、
この検索クエリを理解し、検索エンジンに対してその情報を提供する
ブログやページが上位に表示されやすくなります。
キーワード選定
キーワード選定とは、
検索エンジンで上位表示を目指すために、ターゲットとなる検索キーワードを選ぶプロセスです。
ユーザーが検索するであろう言葉やフレーズを見極め、それに基づいてコンテンツを作成することで、
検索結果に自サイトを表示させることを目的とします。
- 検索回数が多いキーワードを選ぶことが重要だが、競合も多い
- キーワードと検索意図があったコンテンツを作る事が大事
- 個人ブログは検索回数が少ないキーワードで集客するのが〇
キーワード選定についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
ビッグキーワード
ビッグキーワードは、検索エンジンで検索される頻度が非常に高い、広範囲なトピックに関連するキーワードを指します。
例えば「ダイエット」「旅行」「ブログ」など、一般的で多くのユーザーが検索するキーワードです。
- ビッグキーワードは、多くの検索ユーザーによって使われるため、検索ボリュームが膨大
- 高い検索ボリュームに伴い、競合するサイトも多く、上位表示を目指すのが難しい
- ビッグキーワードは検索意図の範囲が広く、具体的なニーズに応えにくい
ビッグキーワードをターゲットにするのは高い難易度を伴いますが、
もし上位表示ができれば、多くのトラフィックを得ることができます。
そのため、ビッグキーワードだけを狙うのではなく、
競合の少ないロングテールキーワードと組み合わせて、
バランスの取れたSEO戦略を立てることが推奨されます。
ミドルキーワード
ミドルキーワードは、
ビッグキーワードほど広範囲ではないものの、比較的検索ボリュームが多く、競争も中程度のキーワードです。
具体的なトピックをターゲットにしており、検索するユーザーの意図が少し明確になります。
例えば「ダイエット 方法」「旅行 おすすめ」などがミドルキーワードにあたります。
- ビッグキーワードに比べて検索回数は少ないものの、まだ多くのユーザーが検索する
- 検索意図がビッグキーワードよりかは明確
ミドルキーワードは、ビックキーワードと比較すると競争が比較的少ないですが、
個人ブログでは上位表示が難しい場合が多いです。
特に、新規ブログやドメインパワーが弱いサイトでは、
既に強い競合が上位を占めていることが多く、
検索結果で上位に食い込むのは容易ではありません。
スモールキーワード/ロングテールキーワード
スモールキーワード(ロングテールキーワード)とは、
検索ボリュームが少ないが、具体的な検索意図を持つキーワードのことを指します。
「ワードプレス 初心者 初期設定」や「ダイエット 40代 女性 食事メニュー」みたいに
一般的に3語以上の組み合わせで構成され、より限定的なニーズに対応するのが特徴です。
- ビッグキーワードやミドルキーワードと比べて競争が少なく、個人ブログでも上位表示しやすい
- 検索意図が明確なため、コンバージョン(購入や問い合わせ)につながりやすい
- 単体の検索ボリュームは小さいが、多くの記事で狙うことで大きなアクセスにつながる
スモールキーワードを狙うことで、競争を避けながら検索エンジンでの評価を高め、
徐々にサイトの成長につなげることができます。
リライト
リライトとは、一度公開した記事やページの内容を見直し、修正や加筆を行うことです。
SEO対策やユーザーの満足度向上を目的として行われ、
記事の検索順位やアクセス数を改善するために重要な作業です。
- 古い情報を更新し、検索エンジンに評価されやすくする
- 読みやすい内容にして、読者満足度を上げる
- 他の記事との関連性を高め、サイト全体のSEO効果を向上
リライトを定期的に行うことで、コンテンツの価値を維持し、
長期的に検索エンジンや読者に評価される記事を作ることができます。
Google search console(サーチコンソール)
Google Search Console(サーチコンソール)は、Googleが提供する無料のツールで、
ウェブサイトの検索パフォーマンスを分析・改善するために使用されます。
検索エンジンにサイトがどのように評価されているかを確認し、SEO対策を最適化するために重要なツールです。
- どのキーワードで検索されているか、クリック数や表示回数を確認できる
- Googleがサイトのページを正しく認識・登録しているかをチェックできる
- 他のサイトからどのようなリンクを受けているかを確認できる
- Googleにページを正しくインデックスさせるための設定ができる
Google Search Consoleを活用することで、
検索エンジンでの表示状況を把握し、SEOの改善に役立てることができます。
Google analytics(アナリティクス)
Google Analytics(アナリティクス)は、
Googleが提供する無料のアクセス解析ツールで、ウェブサイトの訪問者数や行動を詳しく分析できます。
サイトのパフォーマンスを把握し、改善に役立てることができます。
- サイトの訪問者数やページビュー数(PV)を確認できる
- 検索エンジン・SNS・広告など、どこから訪問者が来ているかを分析できる
- 現在サイトに何人のユーザーがアクセスしているかをリアルタイムで確認できる
Google Analyticsを活用することで、ユーザーの動向をデータとして把握し、
効果的なサイト運営やマーケティング施策に活かすことができます。
Google keyword planner(キーワードプランナー)
Googleキーワードプランナーは、
Googleが提供する無料のツールで、検索キーワードのボリュームや競争率を調べることができます。
主にSEO対策やGoogle広告の運用に活用されます。
- 特定のキーワードがどれくらい検索されているかを調べられる
- 入力したキーワードに関連する候補を自動で表示してくれる
キーワードプランナーは、無料で利用することができますが、
「Google広告」というツールの一部機能なので、機能が制限されます。
Google広告に出稿すると、他の機能も利用できるようになります。
PV(ページビュー)
PV(ページビュー)とは、Webサイトやブログのページが閲覧された回数のことを指します。
1人のユーザーが同じページを何度見ても、その都度PV数としてカウントされます。
- サイトの人気度や集客状況を把握できる
- PV数が多いほど、アドセンス広告やアフィリエイト収益が期待できる
PVはブログやWebサイトの成長を測る基本的な指標で、SEO対策や記事の改善に役立てることができます。
インプレッション
インプレッションとは、
検索結果やSNS、広告などでコンテンツがユーザーの画面に表示された回数を指します。
ユーザーがクリックしたかどうかに関係なく、表示されるだけでカウントされます。
- クリックされなくても、検索結果や広告がユーザーの目に触れた回数を計測
- インプレッションが多くても、クリック率が低いとアクセスにつながらない
- 記事のタイトルやメタディスクリプションの改善に役立つ
インプレッションが増えると、多くのユーザーに認知される機会が増えますが、
クリックされなければ実際の訪問にはつながりません。
そのため、クリック率を高める工夫も重要です。
ブログで収益化するために知っておきたい用語8個
ブログで収益化するために知っておきたい用語8個はこちら。
めちゃくちゃ長かったですが、この8個が最後です。
- アフィリエイト
- ASP
- Amazonアソシエイト
- 楽天アフィリエイト
- Google AdSense(アドセンス)
- 自己アフィリエイト(セルフバック)
- コンバージョン/CV
- 特別単価
アフィリエイト
アフィリエイトとは、
広告主の商品やサービスを紹介し、ユーザーが購入や申し込みをすると
報酬を得られる成果報酬型の広告ビジネスです。
ブログやSNS、YouTubeなどで商品を紹介し、専用のリンクを通じて成果が発生すると収益になります。
- 購入や申し込みといった成果が発生すると報酬が支払われる
- ASPと呼ばれる仲介会社を利用することが多い
- ブログやSNSがあれば、誰でも始められるが、収益化には時間と継続が必要
アフィリエイトは手軽に始められるものの、
収益化には適切なジャンル選びや戦略的な運営が不可欠です。
アフィリエイトについては、以下の記事内で解説しています。
ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)
ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)とは、
広告主(企業)とアフィリエイター(広告を掲載する個人や法人)をつなぐ仲介サービスのことです。
アフィリエイターはASPに登録することで、
さまざまな企業の広告を選び、自分のブログやSNSなどで紹介できます。
- 個人では直接契約が難しい企業の広告を掲載できる
- 紹介した商品やサービスが購入・申し込みされると報酬が発生
- アフィリエイターは無料で登録でき、初期費用なしで始められる
代表的なASPには、A8.net、もしもアフィリエイト、バリューコマース、アクセストレードなどがあります。
ASP選びは、ブログのジャンルや紹介したい商品によって最適なものを選ぶことが重要です。
ASPについては、以下の記事で詳しく解説しています。
Amazonアソシエイト
Amazonアソシエイトとは、Amazonが提供する公式アフィリエイトプログラムのことです。
アフィリエイター(ブログ運営者やサイト管理者)が自分のサイトやSNSでAmazonの商品リンクを掲載し、
そのリンクを経由して購入が発生すると、紹介料(報酬)が得られます。
- 数百万点以上の豊富な商品をアフィリエイト対象にできる
- カテゴリーごとに設定された報酬率で紹介料がもらえる
- プログラムに参加するには審査が必要で、一定の基準を満たす必要がある
- Amazonという知名度の高いECサイトの商品を紹介できるため、成約率が比較的高い
Amazonアソシエイトは、物販系アフィリエイトを始める際に有力な選択肢のひとつですが、
紹介料率が低めなので、他のASPと組み合わせて運用すると効果的です。
楽天アフィリエイト
楽天アフィリエイトは、楽天グループが提供する公式アフィリエイトプログラムです。
アフィリエイター(ブログ運営者やサイト管理者)が自分のサイトやSNSで楽天の商品リンクを掲載し、
そのリンクを経由して購入が発生すると、紹介料(報酬)が得られます。
- 楽天市場に出品されている膨大な商品がアフィリエイト対象
- 1円から楽天キャッシュとして受け取れるため、初心者でもハードルが低い
- 登録すればすぐに利用でき、初心者でも簡単に始められる
楽天アフィリエイトは、楽天市場の知名度や信頼性の高さを活かせるため、
物販系アフィリエイトを始める際に人気の選択肢の一つです。
Google AdSense(アドセンス)
Google AdSenseは、Googleが提供する広告配信サービスで、サイトやブログに広告を掲載し、
サイトやブログに広告を掲載し、クリックや表示回数に応じて収益を得られる仕組みです。
コンテンツに適した広告が自動で表示されるため、運営者は手間をかけずに広告収益を得られます。
- クリックや表示回数に応じて収益を得られる仕組み
- サイトの内容に合った広告がGoogleのAIによって自動的に表示される
- AdSenseを利用するには、Googleの審査に合格する必要がある
- 報酬が8,000円を超えると銀行口座に振り込まれる
Google AdSenseは、ブログ収益化の代表的な方法の一つですが、
安定した収益を得るには多くのアクセスが必要となります。
そのため、SEO対策や記事の質を高めることが重要です。
自己アフィリエイト(セルフバック)
自己アフィリエイト(セルフバック)とは、
自分でアフィリエイトリンクを経由して商品やサービスを申し込み、成果報酬を得る仕組みです。
ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)が提供している
「セルフバック」や「自己購入OK」の案件を利用することで、簡単に報酬を得られます。
- ブログを始めたばかりでも、アフィリエイト収益を体験できる
- 数千円~数万円の報酬が得られる案件も多い
- 必要な商品やサービスをお得に利用しながら報酬を得られる
自己アフィリエイトは、ブログを始めたばかりの人が最初に収益を得る方法としておすすめですが、
一度しか利用できない案件も多いため、継続的な収益にはつながりにくい点に注意が必要です。
コンバージョン/CV
コンバージョン(CV)とは、Webサイトの訪問者が目的とするアクションを完了することを指します。
具体的には、商品購入や問い合わせ、会員登録などがコンバージョンにあたります。
- アクセス数だけでなく、実際の成果(売上や登録数)を測る指標
- ECサイトなら「商品購入」、ブログなら「アフィリエイトの成約」など、目的によって変わる
- 適切な導線設計や、CTA(行動喚起)の最適化がCV向上に役立つ
コンバージョンは、Webマーケティングやブログ運営において最も重要な指標の一つであり、
アクセスを増やすだけでなく、成果につなげることが成功のカギとなります。
特別単価
特別単価とは、ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)において、
特定のアフィリエイターに対して通常よりも高い報酬単価が設定される仕組みのことです。
通常の報酬単価よりも優遇されるため、収益を増やしやすくなります。
- 一定の成果を上げているアフィリエイターに対し、ASP側から特別単価の提案が来ることが多い
- 同じ成約数でも、特別単価を適用すると収益が大きく向上する
- 自分からASPの担当者に問い合わせ、実績をアピールすることで特別単価を獲得できる場合もある
特別単価を獲得できると、アフィリエイトの収益が大幅にアップするため、
ASPとの関係を築き、実績を積み重ねることが重要です。
まとめ:用語を理解しているとブログの勉強が捗る
よく使うブログ用語 怒涛の60連発で解説しました!
ブログ運営をしていると、専門用語がたくさん出てきますが、
意味を知っているだけでブログの運営がグッと捗ります!
最初は難しく感じるかもしれませんが、少しずつ覚えていけば大丈夫です。
用語を押さえておくと、記事作成やSEO対策もスムーズに進められるので、ぜひ活用してみてください。
ブログを始める前に知っておきたい用語19個
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