
ブログを始めたいけど、ブログ名が思いつかない…
こんな疑問に答えます。
ブログを始めたいけど、ブログ名が思いつかない… そんな悩み、実はとてもよくあります。
特にこれからブログを始める初心者さんなら、
「他の人はどう名前を付けているの?」「失敗しないブログ名の決め方は?」って気になりますよね。
結論から言うと、ブログ名で悩みすぎる必要はありません。
もちろんブログ名は大切ですが、実際は中身(記事の内容)の方がブログ名より100倍重要。
とはいえ、「じゃあ適当でいいの?」と聞かれれば、
後から後悔しないためのポイントやコツは押さえておいた方が安心です。
この記事では、ブログ名の重要性から具体的な決め方のステップ、
良い名前のチェックリスト、避けるべき名前などを丁寧に解説します。
この記事を読めば、「ブログ名が思いつかない…」という悩みをスッキリ解消できるはずです!


そうたろう
- ブログ歴1年3か月
- 80記事以上投稿
(別サイト・現在非公開の記事も含む) - アドセンス・アフィリエイトで毎月収益発生中
- SEO検定1級~4級全て所持
ブログ名の重要性と役割


はじめに、なぜブログ名にそこまで悩む人が多いのか、
その重要性と役割から確認しておきましょう。
ブログの第一印象を決める「顔」
ブログ名は読者が最初に目にするものです。
検索結果やSNSでシェアされた際にも真っ先に目に入るため、ブログ名がそのブログの第一印象を左右します。
覚えやすく魅力的な名前であれば、「ちょっと読んでみようかな」と思わせる効果があります。
読者に覚えてもらいやすくなる
良いブログ名は読者の記憶に残りやすく、再訪問やファンになってもらうきっかけになります。
逆に覚えにくい名前だと、「あの記事良かったけど、サイト名なんだっけ?」となりかねません。
覚えやすさはリピーター獲得に直結します。
ブログのコンセプトや世界観を表す
ブログ名には、そのブログのテーマや雰囲気を端的に表すメッセージを込めることもできます。
例えば、名前から「このブログは料理の話かな?」「この人の体験談を綴ったブログかな?」と連想できれば、
読者はコンテンツをイメージしやすくなります。
ブログ名自体でコンセプトを伝えることで、興味のある読者を引き寄せる効果が期待できます。
SEOやブランド面でのメリットも
ブログ名そのものが直接SEO(検索順位)に大きく影響することはありませんが、
ブランド名として浸透すれば間接的な効果があります。
ユニークなブログ名が定着すると、名前で検索して訪れてくれる「指名検索」が増えたり、
他のサイトやSNSで名前を出してもらえる「サイテーション」が増えたりします。
これらは結果的にSEOにプラスに働く可能性があります。



「指名検索」や「サイテーション」が増えると、
Googleからのドメイン評価が上がります。
また、ブログ名とドメイン名が一致していれば信頼感が高まり、
URLを見ただけで「あのブログだな」とわかってもらえるでしょう。
こうした理由から、ブログ名は決して適当に決めていいものではない重要な要素です。
ただし一方で、ブログ名ばかりに気を取られてブログの開設や執筆が遅れてしまっては本末転倒です。
後述するように、完璧に凝った名前でなくても大丈夫なので、
ポイントを押さえてバランスよく決めていきましょう。
初心者向けブログ名の決め方ステップ


それでは、具体的にブログ名を考える手順を解説します。
ただ闇雲に考えるのではなく、ステップに沿って進めることでスムーズにアイデアを出すことができます。
ステップ1:ブログのコンセプトを明確にする
まずはあなたのブログのコンセプト(基本方針)をはっきりさせましょう。
ブログで発信したいテーマは何でしょうか?
どんなジャンルについて書いていきたいか、誰に向けて情報を届けたいかを考えてみます。
- テーマ・ジャンルを決める
料理、旅行、ファッション、プログラミング、日々の生活日記…
あなたが書きたいテーマをまず決めます。
複数の話題を扱う「雑記ブログ」の場合でも、メインで書きたいことや自分の興味のある分野を洗い出してみましょう - ターゲット読者をイメージする
そのブログは誰に読んでほしいですか?
同年代の人、趣味が同じ人、これからそのジャンルを始めたい人etc…
想定する読者層を考えると、名前の雰囲気も絞りやすくなります。 - ブログで伝えたい自分の想い
ブログを通じて伝えたいメッセージや、自分ならではの視点があれば書き出してみます。
たとえば「節約の楽しさを広めたい」「自分の成長記録を残したい」「同じ悩みを持つ人に共有したい」
など、ブログに込める想いです。
コンセプトを明確にすることで、「ブログ名に何を盛り込みたいか」が見えてきます。
趣味の延長として気軽に書くブログなら、そこまで厳密に考えなくてもOKですが、
発信テーマや方向性はボンヤリとでも意識しておきましょう。
ステップ2:関連するキーワードを書き出す
次に、ステップ1で固めたコンセプトをもとに、キーワード出し(ブレインストーミング)を行います。
頭の中だけで悩まず、紙やメモアプリに思いつく言葉をどんどん書いていきましょう。
- テーマに関する言葉
テーマやジャンルから連想する単語を列挙します。
例えば料理ブログなら「キッチン」「レシピ」「スパイス」「おうちごはん」など、思いつくままに書き出します。 - 自分の特徴やハンドルネーム
あなた自身を表す言葉も候補になります。
本名やニックネーム、ネットで使っているハンドルネーム、好きな言葉や座右の銘なども書き出してみましょう。
ブログ名に自分の名前を入れるとオリジナリティが出しやすくなります。 - 価値観や雰囲気を表す言葉
ブログで表現したい世界観に合う言葉も探します。
たとえば「ほっこり」「ワクワク」「挑戦」「癒し」「リアル」など、
そのブログの雰囲気や伝えたい価値観にフィットするキーワードです。 - 関連ジャンルの単語
テーマに関連する周辺ジャンルの言葉も出してみます。
「旅行×写真」、「料理×子育て」のように、掛け合わせで広がるキーワードがないか考えてみましょう。 - 気になるフレーズ
普段目にする雑誌のタイトルやテレビ番組名、曲のタイトルなどで、
ピンとくるフレーズがあればメモします。
意外なところから名前のヒントが見つかることもあります。
このように、とにかく量を意識してキーワードを洗い出します。
まだ名前を考える段階ではないので、変に組み合わせようとせず、
「使えそうかな?」と思う単語はすべて書き留めておきます。
ポイントは、後で目で見て選別できるようにすることです。
たくさんの言葉を視覚化して並べると、新たな連想が生まれたり、
良い組み合わせがひらめきやすくなります。
ステップ3:単語を組み合わせてブログ名の候補を作る
ステップ2で書き出した言葉の中から、
実際にブログ名に使えそうなものを選び出し、組み合わせて候補を作ります。
ここからクリエイティブな作業になりますが、リラックスして進めましょう。
- 使いたい単語に○をつける
リストアップしたキーワードの中で、「これ好きかも」「ブログのタイトルに入れたい」と思うものに印を付けます。
できれば複数の単語に印をつけてください。 - 単語を組み合わせる
印を付けた単語をいくつかピックアップし、それらを組み合わせてみます。
2つ以上の言葉をつなげたり、間に別の言葉を挟んだり、語尾を変化させたりしてみましょう。
例:ガジェット+冒険 → ガジェット冒険記(色々なガジェットを積極的にレビュー)
例:カメラ+旅 → Snap旅日和(カメラ片手に旅をした先を紹介) - 定番の形に当てはめる
ブログ名の定番パターンに当てはめて考える方法もあります。
例:「〇〇ログ」「〇〇Diary(日記)」「〜への道」「〇〇ラボ」「〇〇部」など
よく使われる語尾・語句に当てはめてみると、それらしい名前が作りやすいです。 - 造語を作る
既存の言葉の組み合わせだけでなく、思い切って新しい言葉(造語)を生み出すのも手です。
2つの単語を組み合わせて一語にする。
例:「ブログ」+「ラクラク」→「ブラクラ」など
一部をもじる(例:「JavaScript」+「入門」→「ジャバ門」?)など遊び心を持って考えてみましょう。
造語は個性的になりますが、意味が伝わりにくくなる場合もあるので、説明できる由来があるとベターです。
この段階では遠慮はいりません。
ちょっと変かな?と思うアイデアも含め、いくつも候補を出してみましょう。
最低でも5〜6個以上、できれば10個くらい候補があると理想的です。
ステップ4:候補をチェックして絞り込む
複数の候補ができたら、その中から「これは!」と思うものを絞り込んでいきます。
絞り込みの際には、後述する「良いブログ名のチェックリスト」に照らし合わせてみましょう。
- 客観的な視点で評価する
一歩引いた気持ちで、自分の出した候補を眺めてみます。
「読者の立場で見て、覚えやすいかな?内容が想像できるかな?」と考えてみましょう。
また、声に出して発音してみるのも効果的です。
言いにくい名前や、自分で読んで違和感がある名前はないか確認します。 - 周囲に聞いてみる
もし可能なら、友人や家族などに候補を見せて意見をもらっても良いでしょう。
「どれが印象に残る?」「どんな内容のブログに感じる?」といった質問を投げてみると、
自分では気づかなかった感想が得られるかもしれません。
ただし最終的には自分の好きな名前を選んでOKです。
あくまで参考意見として捉えましょう。 - ネットで重複チェック
有力候補が絞れてきたら、実際にネット検索して同じ名前のブログやサイトが存在しないか確認します。
Googleで「”◯◯◯” ブログ」などと検索してみて、完全一致や類似のサイト名がヒットしないか調べましょう。
まったく同じ名前のブログがすでに人気になっている場合は、混同を避けるためにも別の候補にした方が無難です。
こうしてチェックしていくと、「これはかなり良さそう!」という候補が見えてくるはずです。
最終候補は1つか2つに絞り込みましょう。
ステップ5:ブログ名を決定する
いよいよ最終決定です。
一番気に入った名前、または残った候補の中から総合的にベストだと思うブログ名を選びます。
- 自分が胸を張れる名前か
最後に決める際は、「このブログ名なら長く愛せそうか?」という視点で考えてみてください。
多少凝った名前でなくても、自分が愛着を持てるかが大事です。
しっくりくるかどうか、心に問いかけてみましょう。 - 迷ったら仮決めもOK
それでも「AもBも捨てがたい…」と悩んで決められない場合、
仮タイトルとして一旦どちらかを使ってみるのも一つの方法です。
実際にブログにその名前を設定して何日か運営してみると、しっくりくるかどうか感覚が掴めます。
意外とすぐ「やっぱりこっちだ!」と決まることもあります。 - 決めたら切り替える
ひとたびブログ名を決めたら、あとはその名前とともにブログを育てていくことに集中しましょう。
「本当にこの名前で良かったかな…」とウジウジ悩み続けるのは時間がもったいないです。
ブログ名は大切ですが、それ以上にブログの中身(記事)や継続することの方が大切です。
決まったら気持ちを切り替えて、次のステップ(記事を書いたりブログを開設したり)に進みましょう!
以上がブログ名を考え出す基本的なステップです。
この流れに沿えば、初心者でも順を追ってアイデアを膨らませ、納得のいく名前にたどり着けるはずです。
では次に、「良いブログ名」とは具体的にどんなものかをチェックしてみましょう。
良いブログ名の特徴とチェックリスト


ここでは、一般的に「これは良い名前だな」と言われるブログ名の特徴をまとめます。
自分の考えた候補がこれらの条件に当てはまっているか、チェックリストとして確認してみましょう。
以下に良いブログ名に共通するポイントと、それに対比する避けたいポイントを表にまとめました。
自分の候補が左側に当てはまっているか、右側に該当していないか、チェックしてみてください。
◎ 良いブログ名の特徴 | ✖ 避けたいブログ名の特徴 |
---|---|
短くて覚えやすい (できれば10文字以内) | 長すぎて冗長 (タイトルが長文のようになっている) |
読みやすくシンプル (難しい漢字や当て字は少なめ) | 読みにくい・発音しづらい (難読漢字・ローマ字の連続など) |
内容が想像できる (テーマやジャンルを連想できる) | 内容とかけ離れている (何のブログか分からない/漠然とし過ぎ) |
オリジナリティがある (個性的で印象に残る) | ありきたりで汎用的 (よくあるフレーズの組み合わせだけ) |
他と被っていない (同じ名前のブログが存在しない) | 他サイトと混同しやすい (有名ブログと似た名称になっている) |
語呂が良く言いやすい (口に出して響きが良い) | リズムが悪い (発音しにくい音の並びになっている) |
ドメインを取得しやすい (同名のドメインが空いている) | ドメインが取れない (既に同名の.com等が使用されている) |
いかがでしょうか。
ほとんどの「良い名前の条件」は、読者目線に立つことと他との差別化に集約されます。
読者にとって読みやすく覚えやすいか、そして埋もれずに個性が光っているか、という点ですね。
避けた方がいいブログ名の特徴とその理由


次に、反対に避けるべきブログ名のパターンについて押さえておきましょう。
せっかく良い内容のブログでも、名前で損をしてしまってはもったいないです。
以下のような特徴に当てはまる名前は、できるだけ避けるのが無難です。その理由も合わせて解説します。
- 他のブログと同じ名前・紛らわしい名前
すでに他のブロガーが使っている名前や、著名なブログ名とほとんど変わらない名前は避けましょう。
読者が検索したときに競合と混同してしまい、自分のブログを見つけてもらいにくくなります。
また、有名サイトのもじりのようなタイトルも「真似かな?」と思われて信用を損ねる可能性があります。
自分だけのユニークな名前を目指しましょう。 - タイトルが長文になっている
ブログ名が極端に長いのもNGです。
例えば「○○と△△が教える!初心者のための☆☆講座でハッピーライフ」みたいに長すぎると、
一度で覚えきれませんし表示上も不恰好です。
長い名前は結局略されて呼ばれたりしますので、
それなら初めから簡潔な名前にした方が印象に残ります。 - 難しすぎる・読みにくい名前
一見して読めない漢字や専門用語ばかりのタイトルは初心者向けブログではおすすめできません。
読者が「これなんて読むんだろう?」と戸惑う時点でマイナスです。
理解しやすいやさしい語り口を意識するなら、
ブログ名もひらがなやカタカナ、平易な日本語を組み合わせるとよいでしょう。
おしゃれを狙ってフランス語やラテン語などを使うケースもありますが、
意味がすぐ伝わらない言葉は敬遠される恐れがあります。 - 意味不明・内容と無関係な名前
インパクト重視であまりに意味不明な造語にしたり、
ブログ内容と全く関係のない単語をタイトルにするのも避けた方がいいです。
確かに唯一無二にはなりますが、読者はブログ名から内容をある程度推測したいものです。
たとえば料理ブログなのに「宇宙大冒険」というタイトルでは「??」となってしまいますよね。
ユニークさと関連性のバランスが大切です。 - 他のブランド名や有名人の名前を含む
例えば特定の企業・サービス名、キャラクター名、有名人の名前などをタイトルに入れるのは避けましょう。
商標や肖像の問題もありますし、何よりそうしたビッグネームに
便乗するようなタイトルはオリジナリティが感じられません。
公式や本家と間違われてトラブルになるケースも考えられます。
以上の点を念頭に置いて、避けた方がいいパターンに当てはまっていないか確認してください。
特に1〜3は初心者がやりがちなミスなので要注意です。



「読みやすい」+「意味が伝わる」+「ユニーク」の3つが
特に大切ということですね!
ブログ名が決まらないときの発想法・対処法


順序立てて考えても、どうしても「うーん…良いのが思いつかない!」と行き詰まってしまうこともあります。
そんなときに試してほしい発想法や対処法を紹介します。



アイデアが全然浮かばない…どうやって考えたらいいの?
このように悩んでしまったら、ぜひ以下の方法を試してみましょう。
方法1:紙に書き出してブレインストーミングする
アイデアに行き詰まったときこそ、基本に立ち返って紙に書き出すのが効果的です。
頭の中だけで「うーん」と考えていても、なかなか新しい発想は出てこないもの。
ステップ2でも触れましたが、改めてキーワードを箇条書きするところからやり直してみましょう。
- テーマ、伝えたいこと、好きな言葉、自分の名前、ピンときたフレーズ…思いつくキーワードを再度全部書き出す。
- 書き出した単語の組み合わせをいくつも試し、ユニークな造語ができないか考えてみる。
- 可能であれば辞書やネットで類語を調べてみる。自分では出てこなかった関連語が見つかるかもしれません。
ポイントは、とにかく手を動かすことです。
書いているうちに気持ちが整理され、新しい組み合わせや視点が見えてくるでしょう。
方法2:他のブログや媒体からヒントを得る
発想のヒントは、まわりに溢れています。
完全オリジナルにこだわりすぎず、既存の名前や言葉から刺激を受けるのも大切です。
- 同ジャンルのブログを見る
同じテーマで人気のブログがどんな名前かリサーチしてみましょう。
ただし決して真似はNGです。
同名や紛らわしい名前は避けつつ、
「こういう単語を使うと分かりやすいな」「こんなユニークな発想があるのか」と参考程度に眺めます。
良いブログ名には必ず何らかの理由やコンセプトがあります。
それを読み解くことで、自分の名前作りのヒントが得られます。 - 雑誌や本のタイトルを眺める
本屋さんやウェブ上で、自分のブログテーマに関連する雑誌・書籍のタイトル、記事の見出しなどを見てみましょう。
タイトルは興味を引くために工夫されているので、キャッチーな言葉の宝庫です。
目に留まったフレーズや言い回しをメモし、自分のブログ名に活かせないか考えてみると良いでしょう。
現状打破には、外からアイデアを取り込むことが効果的です。
他の媒体のタイトルを眺めているうちに
「そうだ、この単語を使ってみよう」「もっと○○な感じの名前にしようかな」
というイメージが湧いてくるかもしれません。
方法3:発想を変える(コンセプトを練り直す)
それでも候補すら出てこない場合、一度考え方自体を見直してみるのも手です。
- ブログ名に何を求めるか再考
凝った名前じゃないとダメだ、と力が入りすぎていませんか?
シンプルでも愛着が持てればOK、と気楽に考えてみましょう。
また、「読者に伝わる名前を…」と意識しすぎるあまり自分らしさを見失っていないかも振り返ります。
自分が好きな言葉に立ち戻ってみると案外すんなり決まることもあります。 - 思い切ってテーマを絞る・変える
もしブログのテーマが漠然としていてイメージが湧かない場合、
もう少しテーマを絞り込んでみると名前も決めやすくなります。
(逆に雑記ブログなのに特定ジャンル名を入れようとして難航する場合もあります)
あるいは、仮にブログの方向性を転換してみる想像をすると、新しいキーワードが出てくることも。
発想を柔軟にしてみましょう。
方法4:仮の名前でスタートして後で練り直す
どうしても決まらない場合は、一旦仮のブログ名でスタートするのも最終手段としてありです。
ブログサービスによっては後からサイトタイトルを変更できますし、WordPressでも設定で簡単に名前を変えられます。
- 「仮タイトル」で気楽に始める
例えば「山田太郎のブログ(仮)」のように仮の名称を付けてしまい、
まずはブログを開設して記事を書き始めてみましょう。
不思議なもので、ブログを書いていく中で方向性がハッキリしてくると
「やっぱりこの名前より〇〇に変えたい」というアイデアが出やすくなります。 - 早めに正式名称に変更する
仮名で始めても、読者が増える前の早い段階で正式な名前に変えるようにしましょう。
時間が経つほど変更しづらくなるので、「3記事書くまでには決めるぞ」など目安を決めると良いです。
仮で始めるのはあくまで最終手段ですが、
「どうしても決められずブログ開設が進まない」くらいなら、
一度動き出してしまった方が建設的です。
その際は後述する「名前を決めたあとの注意点(特に変更時の注意)」を踏まえて進めてくださいね。
以上、名前がどうしても決まらないときの対処法でした。
いろんな角度からアプローチすれば、きっと「あ、これだ!」という名前に巡り会えるはずです。
名前を決めたあとの注意点(変更タイミングやドメインとの関係)


晴れてブログ名が決まったらホッとしますよね!
しかし、その後に気をつけておきたいポイントもいくつかあります。
ブログ名を決めた直後や、運営していく中での注意事項を確認しておきましょう。
ドメイン名との整合性をチェック
ブログ名を決めたら、可能であればそのブログ名に近いドメイン名も取得しましょう。
ドメインとは「○○.com」「○○.net」の○○に当たるウェブサイトの住所です。
ブログ名とドメイン名が全く別物だと、読者が覚えづらかったり信頼性に欠けて見えたりします。



例えば、ブログ名が「スイーツ日和」なのにドメインが「abcd1234.com」では「ん?」となってしまいますよね。
新しくブログを開設する段階であれば、ブログ名=ドメイン名(またはそれに近い文字列)にできないか検討しましょう。
すでに誰かが取得している場合は、ドメイン側で少し変える(記号を入れる、別のドメイン末尾にする等)か、
ブログ名を調整するかの判断になります。
いずれにせよ、名前とURLの一貫性を意識しておくと後々までメリットがあります。
すぐにSNSアカウントも確保
ブログ名が固まったら、念のため同じ名前で
TwitterやInstagramなど主要SNSのアカウントが作れるか確認してみましょう。
将来的にブログの宣伝用にSNSを使う場合、「ブログ名=アカウント名」にできると統一感が出ます。
既に使われていないかチェックして、可能なら早めに登録だけでも済ませておくと安心です。
(必須ではありませんが、ブランディングの一環として)
ブログ名の変更は慎重に
ブログ名は簡単に変えられるとはいえ、一度公開して運営を始めたら頻繁に変更しない方が良いです。
理由は前述した通り、読者が混乱したり、検索エンジンからの評価にも影響を与える可能性があるためです。



始めたばかりとか、アクセスが全然ない、とかであれば
ブログ名を変更しても全然問題ないです!
特に、半年・一年と運営して読者や記事が増えた後での変更はリスクが高くなります。
どうしても変更したい事情(ブログの方向性大転換など)がない限り、
最初に決めた名前を育てていくつもりでいましょう。
とはいえ、始めたばかりの時期であれば名前変更は比較的ダメージが少ないです。
ブログ開設〜記事数がまだ少ないうちに「やっぱり別の名前にしたい」と思った場合は、
思い切って変えてしまっても良いでしょう。
その場合、読者へのお知らせ(記事やSNSで「ブログ名を変更しました」と告知するなど)は忘れずに。
また、ブログ名を変えてもドメイン(URL)は変えないのがポイントです。
URLまで変えてしまうとリダイレクトなど技術的な対応が必要になり、検索順位にも影響が出ます。
名前を変えてもURLはそのまま、が基本です。
名前が決まったら次のステップへ!
ブログ名決定はゴールではなくスタートです。
素敵な名前が決まったら、ぜひその名前をサイト上に反映しましょう。
ブログのタイトル設定を変更し、サイトのヘッダーに堂々と表示させます。
必要であればロゴ画像を作ってみるのもいいですね(無料のロゴ作成ツール等もあります)。



ロゴ作成は、無料で色々なデザイン作成ができる
Canvaがおすすめです。
名前に込めた想いやコンセプトを
「プロフィール」や「About(このブログについて)」ページで説明しておくのも親切です。
読者にとっては「どういう意味の名前なんだろう?」と気になる場合もあるので、そうした疑問にも答えてあげると親切です。
最後にもう一度、決めたブログ名に誇りを持ってこれからのブログ運営に臨んでください。
その名前はあなただけのブログの旗印です。
これから記事を書き重ねていくことで、ブログ名にもどんどん重みと愛着が増していくことでしょう。
初心者ブロガーへの心構えとよくあるQ&A


ブログ名の決定に関して、最後に知っておきたい心構えとよくある質問への回答をまとめます。
まず心構えとして覚えておいてほしいのは、
ブログ名は大事だけれど、もっと大事なのは中身(記事)であるという点です。
初心者のうちはブログ名に凝りすぎてしまいがちですが、
極端に言えば「よほどひどい名前でなければ何とかなる」とも言えます。
それよりも一刻も早くブログを始めて記事を書き、読者に価値を届けることが成功への近道です。
ブログ名はあくまでスタートライン。
決めたら後はその名前とともに突き進む覚悟で、楽しくブログ運営に取り組みましょう!
それでは、ブログ名について初心者が抱きがちな疑問をQ&A形式で解決していきます。
【まとめ】ブログ名は「正解」より「納得」が大事!


ブログ名って、本当に悩みますよね。
でも、大丈夫。最初はある程度みんな悩みます。
本記事で紹介したように、順を追って考えていけば、初心者でも「これだ!」と思える名前にたどり着けます。
最後にもう一度、大事なポイントを振り返っておきましょう。
- まずはブログのテーマ・ターゲットを明確にする
→ 何を書くブログか?誰に届けたいか?をはっきりさせよう! - キーワードや好きな言葉をたくさん書き出す
→ 思いつくままに。あとで組み合わせて使えます。 - 候補をつくって、語感や覚えやすさで絞る
→ 声に出して読んでみたり、人に聞いてみたりもおすすめ。 - ドメインやSNS名のチェックも忘れずに!
→ せっかく決めた名前、URLやアカウントで使えるかも確認。 - 決めたら迷わず進もう。あとはブログを育てるだけ!
→ 名前より大事なのは、中身と継続です。



「完璧な名前が思いつかない…」そんなときは?



仮の名前でもOK!まずは始めてみて、あとで変えても大丈夫です。
ブログ名に「正解」はありません。
だけど、自分が納得できる名前が、きっとあなたのモチベーションになります。
悩んで決めたその名前が、これからたくさんの読者とあなたをつなぐ“看板”になりますように。
それでは、楽しいブログライフを!